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ゲーマガ休刊発表の雑感 [ゲーム]

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 前回のエントリとまたつながるものなのですがBEEPからつながり続けたゲーマガが公式ブログで3月30日発売号(5月号)で休刊と発表されました。
 80年代当時TVゲーム雑誌は数多くありました。私はその中でファミリーコンピュータマガジンを選びました。その他の雑誌もファミコンがメインの中BEEPはファミコンももちろん取り上げますがアーケードやセガのSGシリーズとMarkIII、そしてエポック社のスーパーカセットビジョンにもページを割いて広範囲をカバーしていた特色ある雑誌でよく立ち読みしました。
 その後、BEEP!メガドライブとセガ専門誌になりました。私はメガドライブFANを選んだので同じく立ち読みですが読者がゲームに点数をつけるドッグレースはとてもすごい企画だったと思います。その中でソードオブソダンが注目され大会まで開催してしまうというメガドライブマニアの巣窟だったと横から眺めていました。
 そしてセガサターンマガジンから自分の買う雑誌のメインになりました。読者レースがとても強烈で今でも「WINDOWS用に移植する」と発言しているデスクリムゾンが10点満点で1.0909という強烈なデビューをして自分のサークルの「話題になったゲームは値ごろなら買って遊んでみる」と購入したらとてもすごくて他の低評価のゲームも遊んでみるようになりました。デスクリムゾンは多くの人に注目され存分に攻略されたので私はその上の大冒険セントエルモスの奇跡やプラネットジョーカーに力を入れました。当時はそんな余裕があったんだなあと。
 セガサターンマガジンは週刊化までされとても勢いがありましたが、その後ドリームキャストマガジンはペースダウンしてドリマガに誌名変更したときには月刊に戻ってました。セガサターンマガジンとほぼ同時に創刊した同じソフトバンクのザ・プレイステーションはゲーム機は業界を支配したのに雑誌的には先に休刊になってしまいました。濃いBEEPの血が生き残らせたのですかね。
 そしてドリマガ、ゲーマガと続くのですがその間に美少女ゲーム誌ラズベリーも創刊、休刊して吸収したのでドリームキャストのギャルゲー路線と合わさって通常のゲーム記事とPCゲームを含む美少女ゲームの紹介となりました。でも月刊誌なのでどちらの記事も充実していて余裕を持って読んでいました。
 そのゲーマガも現在後継未定で休刊となってしまい残念です。これで自分が買うゲーム誌はシューティングゲームサイドだけになってしまいます。
 コミケ出展とか好調な部分があるのでそのあたり残すのかなあとか思うのですがどうなんでしょうか。そのあたりは続報を待てってところですか。
 …これで一番長いゲーム雑誌はコンプティークになるんですよね。とても見えませんけど(^_^;)

以上雑感でした。

 感想とかありましたらツイッター@v_saturnに返信してくれればうれしいな。
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テクノポリス86年10月号同人誌ソフト初レポート [パソコン]

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 前回のエントリでコミケを話題にしましたが初めて知ったのはパソコン”ゲームベンチャー”Magazine テクノポリスです。
 部屋を漁って片付けていたらこの25年前のテクノポリスに「同人誌ソフト初レポート」が特集されていたので紹介します。同人誌ソフトって表現もまだ創世記な感じがしますね
 当時、同人ソフトから市販化されたものでまじゃべんちゃーが記憶に残っていましたが賢者の遺言や魔法使いの妹子も同人からでしたね。

(これからの記事で住所や電話番号の部分は加工で消しました)

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 カラーの紹介はこの目次だけです。8本紹介というのも時代を感じます。関係ないですがGame-On!セガ、アクションファイターが”アクションライダー”と誤植されてますね。記事はきちんと直ってます。他にもいろいろネタになることがありますがそのあたりはツイッター@v_saturnで突っ込んでください(^_^;)
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 初レポートということでオニオンソフトさんが協力してますね。
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 今は原画されている佐藤元先生とテクノポリスで有名なプログラマーYuki♡さんのパズルゲームとか興味深いです。そしてオニオンソフトのソフトラッシュ。いろんなタイプのゲーム作っていたんですねえ。
 コラム、カタログ必須だったんですね当時。300円で手頃ですが。それとC翼とラムちゃん。これからコミケがさらにぐんぐん伸びていくきっかけになったジャンルですね。
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 そしてこれから発売のまじゃべんちゃーねぎ麻雀。イカサマはもっと前の麻雀でもありそうですが「クリーミー・マミやくりぃむレモンのことを話す」って会話は初?(挨拶とかリーチとかはありそうですが)
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 特集の最後。同業他社っていうのもすごいですがCG集がこれだけっていうのも時代を反映されていますね。
 この後、パソコンのハードの向上に伴い制作者も多くなり同人ソフトがブームになりこのテクノポリスも数年後毎月紹介するまでになるんですね。

 …なぜこのエントリを制作したかというと昨日のツイッターで「同人ソフト最初のハードはPC-6001(自分が初めて買ったパソコン)」という話題が出てきて私も数年前聞いたのですが私にとって同人ソフトを初めて知ったのはPC-8801とFM-7なんですよね(このときはX1も出てなかったのに驚きですが)実際に手を出したのはこの3年後のMSX2でしたので実感が…。でも今でもTinyProjectさんがPC-6001用に新作や同人誌出されているので「もしかして一番コミケで歴史が長いのはPC-6001なのかなあ」と記録用に残したくて記事にしました。
 当時は小学3年生で全くそういうつながりがなかったのですが今だといろいろわかるかと思います。よろしければネタを振ってください(^_^;)

 感想とかありましたらツイッター@v_saturnに返信してくれればうれしいな。

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